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ブログ
2020-03-19 | ブログ, 服のこと

よはくのこと①

伝統工芸は 自然環境にフィットしてつくったもの
昔から続いている技術だから
その物自体が安定している
いいものとして わかりきっているから
それが特別なものになる前に
使い続けたいとおもった

昔の人たち日本の祖先が リサイクルを普通にしていたのは
資源が限られているから 
木をぜんぶとっちゃうと
それが無くなっちゃう
次の人々に つなげていく
種うえを必ずして 過去と未来とつなげていた
祖先に感謝をしていた

感謝をしている状態がずっとつづいていた

それぞれ役割がちゃんとあって だれも無理をしていない
不便だと人にたよったり
眠っていたものが生まれてくるから

不便なことのなかに豊かさがかくれてるんじゃないか

未来と過去が繋がり 循環する仕組みを
現代のやり方でどうにかできないかなというのが よはくであって
それを模索している
それが今 断片的にプロダクトであって
服をつくる人着る人 過去と未来と今がつながって
ずっとつながっていくといいなと思って

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