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2021-02-15 | ブログ

余白の手紙 ….


かいだん

下をみながら

階段をのぼる

いつもの階、いつもの部屋

扉を開けるといつもの景色

ただ、一つだけいつもとほんの少し違う

通学をしているとき、電車に乗る常連のメンバー

勿論、僕もその一人

毎日同じ時間に同じ人たちと同じ電車の中で同じ景色を見ている

そんな毎日が耐えらない日々だった

それを母に伝えると

変わらない風景が幸せなんだと言われた

僕はそんな人生は嫌だと思った

歳を重ねて私は母が言っていたことがわかる日がきた

失って気がつくのでなく、いま、ある出来事を大切にしようと思うようになった


いつものように、いつもの人たちとはやく、会いたい

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