
田崎さんと話をしていて、何か共通することがあった
それは、再生を環境に良いとかではなく感覚的にそこにあるものを集めて手を動かし始めたのが始まりだと
田崎さんは、捨ててしまうものや海や山に落ちている物を集めて
作っていて、
私も残反が目の前にあって、その素材にあった形にしていだけだ
どこか原始的な感覚な気がする
何かのテレビで、子どもたちが山の中で好きなものを作るというイベントがあって、そこで子どもたちは山に落ちている色々なものを拾い
枝や花やツタ、木や土や石、葉っぱを集めて色々な形のものを作り始めた
それは、人間の原始的な感覚なのでは思った
人は皆、クリエィティブをしながら生きてきたのではと
ただ、そこで作ったものは、海で砂山を作って波に消えて行ってしまうように、自然の中に消えていくものに似ている
僕は田崎さんのあかりを見てそんなことを思った
そんな田崎さんと一緒に、再生しながらできあがったものを集めて、
ドウグヤタサキとyohakuの「カンカクとサイセイ展」を開催することになりました。
出展者 紹介①
ドウグヤタサキ(douguya tasaki)
収集した端材や古材を中心にして、アカリやスツールを製作し、その過程で出る端材から小物も製作しています。素材の個性や形そのものから着想を得て、素材を組み合わせたりしながら、形が生まれます。すべて1つ1つ表情が異なる一点物です。
埼玉、栃木を拠点に、オリジナルプロダクトの製作と平行して、家具修理も行っています。
douguyatasaki.com
今回は、余白にあった残糸を用いたアカリ数点と、アカリの端材から生まれたアクセサリーも並びます。
<展示販売品>
アカリ(灯)、オットマン、スツール、ポスト、皮革小物(端切れ、リサイクルレザー)、金属トレイ、ブローチなど
*期間中、作家の田崎さんも在店されます
*イスの張替えなど、家具修理のご相談もできます





出展者 紹介②
yohaku
yohakuの服作りは「再生」からはじまりました。
再生は廃棄される生地や糸をリユースした服作り。
余ったものの偶然を受け入れながら
素材にあった形をつくる。
例えば、生地の伸縮性とか、軽さとか、薄さとか。
あるものに合わせて 人の感覚を加えて再生する。
yohakuの再生の作り方は、定番にも生かされています。
10年間続いているやり方をこれからも変わらずに続けていきます。
<展示販売品>
再生ロングカーディガン(コート風)、ウールロングスカート、はんてん、ワンピースなど
(定番の商品も一緒に販売しています)




「カンカクとサイセイ展」
ドウグヤタサキとyohakuの再生プロダクト
1/24(金)12:00-19:00
25(土)12:00-18:00
26(日) 12:00-17:00
*曜日で終了時間が違います
余白
東京都台東区鳥越2-2-7
浅草線蔵前駅、JR浅草橋駅から徒歩8分
大江戸線蔵前駅、大江戸線・つくばエクスプレス新御徒町から徒歩15分