よはくのものづくり
セーターっぽいトレーナーを作りたい
それで、生地屋さんから見本を送ってもらった中から
この感じに近いのを見つけていく
こういうもの作りたいって言って
生地を見た中で これが近いと伝えて
それの特徴を教えてもらって
特徴にあったものを乗せかえるというか
それに近づけるというか
その風合いに近づけていく
今回は たとえば裏糸が無撚糸(むねんし=ほぼ綿の状態)を使ってるって話になって
その素材の特徴をきいて
なんかイメージとそのものとを だんだん話しながら
近づけてもらうというか
生地やさんも実際作らないとわからないんだけど
なんとなーくそのイメージでつくって
明確にこれじゃないとってのはない
昔 下請けで洋服を作ってたときに 大変だったのが
こうしてくれって決まっていて
生地屋さんもつくったことないのをつくるから
精度の高いもの求められると むずかしい
よはくは ものづくりとしては
作り方が違うというかユニークというか
許容をもってつくってるから
ある意味なかなかできないものが できる
現場(工場)とイメージを合わせながらつくる
作ると売るが どっちも優先てわけではなく
自分の経験もあるけど 現場の職人さんの話をきいて近づけていく
原料とか糸の名前きいて その時のかんかくでピンときたのを生地にする
それは自分のなかのストック(経験)があって
それで テストでやった中でこれはいいぞっていうのが 定番素材になる
思いつくまでが時間かかるから
ぐうぜんとか 何かのきっかけでインスピレーションおりてくるまで待つ
ぐうぜんを大事にしてる
許容があるといい生地がつくれる
そしてお客さんもよろこんでくれる
![](https://i2.wp.com/yohaku-wear.com/wp-content/uploads/2022/02/dsc_9991-1024x723.jpg?resize=630%2C445)
(秋冬素材 メリノウール裏毛)
いままでにないくらい くにゃくにゃもっちり かるふわ素材ができました
よはくのオリジナル素材はとても魅力的です
今後もおたのしみに。