余白の始まりは残反から
余白の始まりは残反から
oemを辞めてブランドを始めたのが
10年以上前のはなし
余白になるまでに長い年月がかかった
もう、どの位の残反を使ったかは分からない。
何万着なのか何十万着の服を残反や残糸で作ったのだろう。
そして、それらの服を販売して余白は今の余白になった。
残反で色んな形の服を作った。
本当に沢山の種類の服を。
そんな残反からできた何百種類の服から最後に残った形がドバイパンツ。
工場が閑散期になると、そこの工場に残っている残反で作って貰うようにしている。
以前は残反を他の工場に移して作っていたがマイレージや工場のことを考えたら、そこで作った方が良いと思うようになってそこの工場で作って貰うようにしている。
現在ドバイパンツは、4カ所の工場さんで、残反と閑散期がうまく噛み合ったら作って貰うようにしている。
今回のドバイパンツは知り合いの生地屋さんの工場で作って貰った。
残反の服作りは余白の大切な部分の一つ。
勿体ない。使い切る。大事に。
初心忘れるべからず。で、ある。