去年の夏、染めてもらったけんちゃんの藍染めTシャツ
ちょうど、梅雨の時期でなかなか乾かないで時間がかかったのを覚えている
なんか、そういうのもいいなと
地球の天候に左右される、逆らえないあがなえないそういうことってあたりまえだと気が付く、そして受け入れることが実は豊かな創造性を生むのではないかなとおもった
そんな去年染めてもらった藍染めのTシャツを今年も売ろうと、
残りのTシャツを布に包んで日陰にしまっておいたのを開いたら、けっこう日焼けしていた。
いつもなら、もう一度上から染めてもらうのだが、なんだか、これはこれで良い気がしてきた、なんだ、なんだろう
そう、自然の実のようで良いと思った。一年かけたできたひやけ、とてもいとおしくおもった
たとえるなら、梅の実がなり、それを一つずつ取り、仕分けをする
一本の木からとれるのは何個の実だろう。例えば100個としたら
全て形も色も違う。全体でみれば梅の実だが。ひとつずつみたら、個性がある
一年かけてできた実。自分にとって必要な量。とれる量は決まっている。
そんなことを考えてしまった。日焼けしたTシャツ
一枚一枚違う日焼けの仕方。すべてに個性がある
全体でみたら藍染めのTシャツだが、一つ一つ違う表情がある
そして、一人ひとり違う人が着る
あたりまえなことかも知れないがとても贅沢な感じがする
そうやって受け入れることで新しい価値観は生まれるのではないのかと思った。そしてそうやって考えることで気が楽になって心が豊かになって世界は広がるのではと。
そんな、ひやけしたTシャツ
Tシャツはオーガニックコットン使用
染めは 山村建介 さんの本藍染め
日焼けは 一年かけて自然にでた気配の痕跡
WATANABE COTTON PROJECT 種から始まる服づくり 2021.5.25
なんとなく考えているのは、自然のペースに合わせて服を作りたいと。
綿を育て、綿を回収して、糸にして服にできたら良いなと。あくまで自然のペースで。
そうすると服は一年に一度しか作れないことに気がつく。
今から育てた綿は、9月~12月くらいに収穫して、種と綿に分けて、糸にして生地にして服になる。
そうすると、たぶん、来年の5.6月位に服になる。
そして、5.6月に分けた種を土に植える。
そして、同じサイクルを繰り返す。
ゴールはないが循環というものが生まれると思う。
上手くいくかは分からない。けれど、やらないよりやることに意味があると思う。
だから、やってみる。
服の循環と自然のリズムとそこにあるかも知れない豊かさを探すために。
watanabe cotton project 「茶綿を一緒に育てませんか?」
福島県いわき市で茶綿の有機栽培をしている、kitenさんと知り合ったことで始まったプロジェクト。
茶綿のタネを配り、それぞれの環境で育ててみて、秋に綿が収穫できたら余白で回収して、茶綿ブレンドの生地を作り、来年のTシャツにします。
茶綿を育ててみたい方は、明日から余白店舗にて種を配り始めますので、お店にてお声がけください!
〈kiten @kiten.fukushima 〉
福島県いわき市で、在来種の茶綿を有機栽培し、それを原料としたコットン製品の企画・製造・販売までを行っています。
kitenさんから昨年収穫した茶綿のタネを譲っていただいたものを、皆さんにお配りします。
http://kiten.organic/
〈タネの配布から綿(ワタ)の回収まで〉
1.タネを配る(~6月末まで 無くなったら終了)
余白店舗にて配ります(5/28金~)
2.育てる
kitenさんからいただいた育て方ガイドを種と一緒にお渡しします。
土や虫や様々な環境がそれぞれ違うと思うので、がんばって育ててください。
余白では、2年やってみてまだ成功していません。今年は土に肥料を加えて根っこが伸び伸びできるように、プランターを深くしました。
インスタストーリーズ(種から始まる服づくり)、ブログにて栽培記録を更新します。
3.綿(ワタ)の回収(9月~12月末まで)
① 余白店舗に持ってくる
② 郵送する
〒111-0054
東京都台東区鳥越2-2-7 余白
伝統工芸は 自然環境にフィットしてつくったもの
昔から続いている技術だから
その物自体が安定している
いいものとして わかりきっているから
それが特別なものになる前に
使い続けたいとおもった
昔の人たち日本の祖先が リサイクルを普通にしていたのは
資源が限られているから
木をぜんぶとっちゃうと
それが無くなっちゃう
次の人々に つなげていく
種うえを必ずして 過去と未来とつなげていた
祖先に感謝をしていた
感謝をしている状態がずっとつづいていた
それぞれ役割がちゃんとあって だれも無理をしていない
不便だと人にたよったり
眠っていたものが生まれてくるから
不便なことのなかに豊かさがかくれてるんじゃないか
未来と過去が繋がり 循環する仕組みを
現代のやり方でどうにかできないかなというのが よはくであって
それを模索している
それが今 断片的にプロダクトであって
服をつくる人着る人 過去と未来と今がつながって
ずっとつながっていくといいなと思って
備後節織
素材に出会い、使ってみて、使い続けたいと思った
無くなれば足し、また、無くなれば足す
作る場所があり続ける限り、続けていきたい
備後パンツは余白スタッフが履いている頻度がとても多く
私自身も履いている
備後の生地はあったりなかっり
工場のペースに合わせて生地を発注する
生地が出来上がるまで待つ
作り続けながら、なんとなく色が決まってきた
そして定番になった4色
生成り、中紺、濃紺、薄墨
薄墨、生成、中紺、濃紺
履けば履くほどに経年して気持ちがよい
余白は基本的にはカットソーしか縫わない
しかし、これだけは例外だ
カットソーの仕様を残しながら、リラックスして履けるパンツを縫っている。
織物だけどストレスなく履けるもの
作り続けた結果、定番になった
おーい、とのぞく
のは気になるからです
何があるのかしら、だれがいるのかしら、どーなってんだろー
のぞきです すみません
木の葉の重なりのなか、中に入ってのぞきます
なんとなく気になる気配の場所、のぞいて ちょこんとすわって観察します
もしも物理的に覗いてみるのができなかったら、
頭の中で小人になります、そしてはいります。のぞきます。
例えばおいしいスープのなかとか、ふわふわの綿のなかとか。
yohakuの服だったら、ゆっくり布の中をのぞきながら着ます
(もれなくいい匂いもします)
気になるのが人間なら、目をのぞきます
そらを見上げるって、そらをのぞいてるってことかしら
ぜったいに みんなものぞきだと思う。 認めちゃったらいいとおもいます