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ブログ
2021-08-20 | ブログ, 1点もの

1点もの 福木染めTシャツ

福木染め SUVIN GOLD 長袖Tシャツ

奄美大島の金井工芸さんで染めていただいた1点もの天然染めアイテムを、店舗通販にて紹介させていただきます。

2つめは、SUVIN GOLDの長袖Tシャツを福木で染めたものです。

福木(フクギ)は奄美大島に自生する植物で、防風林や屋敷林として生活になじみのある木だそうです。樹皮から黄色の染料が採れます。

Tシャツの生地は、スビンゴールドという、インドで栽培されている高級綿の1種で、非常に柔らかくしなやかで上品な光沢感があります。

大きめのサイズですので、女性はゆったりと袖をまくって、男女兼用で着ていただけます。

こちらは1点のみの商品ですので、余白店舗通販で紹介させていただきます。写真が分かりづらい場合は、DMにて詳細を送らせていただきますので、お問合せください。
(ご購入の方法は下の方をご覧ください)

綿100%
すけ感 ほぼなし
洗濯機使用可(初めは白いものとは別に洗ってください)
¥7500+税

福木染め(イエロー)

サイズ 4(女性LL、男性Lサイズくらい)
肩幅 44
身幅 52
袖丈 63
着丈 75 (cm)
着用者  身長 175cm

<販売期間>
無くなり次第終了

【余白店舗 通販方法】
Instagramのメッセージまたはメールにて、下記内容をお送りください。
ご質問がある場合もこちらまでメッセージください。

・商品名
・色名
・お名前
・メールアドレス
・電話番号
・商品送り先のご住所

*送料 550円
*メールにて商品内容の請求書を送らせていただきますので、クレジット決済にてお手続きをお願いいたします。(squareオンライン決済利用)
*お返事には2-3日いただく場合があります。
*複数(その他アイテムとの)のご注文も承ります。

メッセージ送り先
Instagram メッセージ→@yohaku_torigoe
メール→yohaku.torigoe@gmail.com

2021-07-29 | ブログ, 服のこと

残反から生まれた ドバイパンツ

残反から生まれた
ドバイパンツ


余白には再生シリーズというプロダクトがある。

これはyohakuの前のブランド名yutoritoという名前で始めた時に、地球環境とか再生とか微塵も考えずに、ただただ食っていくために死に物狂いで残反の生地で服を作っては売るという修行みたいなことをやっていた時期がある。

そんな日々の中でも、これは有限の資源ではないかと思うようになり、ゴミとは何だろう?使い切ったモノがゴミ?使わないで放置したモノもゴミ?使ってないけど邪魔だから捨てるゴミ?使いかけのゴミ?

ん?ゴミではなく、これは資源だと思うようになった。

人が意識を向けなくなかった瞬間にゴミになる。
ならば、そこに意識を向けて何かほかに役に立つものにならないかと考え始めた。

色んな素材の残反で色んな形を作ってみた。
その中でベストな形と素材の組み合わせを見つけてできたのがドバイパンツ。

その前に何でドバイパンツというところもあるが、それは置いといて。

残反を使いながら素材と形の相性を学んだ。

残反を使い切りながら、残反が出ない仕組みを作った。
ロスが出ないようにする事で、無理なくコストの圧縮ができる。

誰かにコストの負担をさせるのでは無く、事前にロスをいかに無くすかが大切。

残反、残糸、そこから学んだ事で残反、残糸がでない定番素材を作るようになった。

そして、次はハンモウと綿花栽培。余す事なく使い切る。

そして、なぜ使い切ることが大切なのかを学ぶ為の綿花栽培。

全ては一つに繋がり心地良い循環が作れるのではと考えています。

2020-08-21 | ブログ, 服のこと

にんげんのふく 5

第一弾。
詩  ウチダゴウ
染め 金井工芸(泥染めと泥藍)

どの位の人と土地が関わりがあるのだろう。旅をしながら服は作られていく。

詩    ウチダゴウ(長野県)
翻訳   マツシマユキ(奈良県)
染め   相澤染工場(埼玉県)
     金井工芸(鹿児島県)
     坂由加里(東京都)
     ソメヤスズキ(岡山県)
     宝島染工場(福岡県)
プリント 丸昇(愛知県)
縫製   サンカーベ秋田(秋田県)
生地商  ジョイテックス(東京都)
生地染色 土田産業(群馬県)
編み   紀南莫大小(和歌山県)
紡績   大正紡績(大阪市)
綿    ギザ綿(エジプト)
     サンホーキン綿(アメリカ)

服は何を着ているのだろう

歯車同士がクルクルと動き、時計の針が進む。
歯車同士は隣の存在しか知らない。遠く離れた所で同じようにクルクルと回る歯車の存在は知らないが一つの針を動かしている。

それは服を作ることに似ている。
そして、その先の服を買ってくれた人の、旅というのか物語として続いていく。
何か一つのできごとのように。

服は何を着ているのか。僕は人だと思っている。

一つ一つ長く大切に関わりができると良い。
服を作る上で環境の事を考えることもあるが、結果的にそれを考えた先には人がいる。この地球上に大切な人たちがいるから、長くいられるように何かできないかと考える。だから、人が大事なんだなと。

コロナになって、なかなか会える機会が無くなったが、作り売り続けることで、関われる人たちと何かしら繋がっている。まだまだかもしれないが、服が手紙のように皆さんに心地よさと何かの活力になったら幸いです

2021-08-18 | ブログ, 1点もの

1点もの 泥染め 吊天竺パンツ

「泥染め 吊り天竺パンツ」 

奄美大島の金井工芸さんで染めていただいた1点もの泥染めアイテムを、余白店舗通販にて紹介させていただきます。

1つめは、吊り天竺パンツをテーチ木+泥で染めたものです。

泥染めは、奄美大島で受け継がれている天然の染色方法です。

テーチ木(車輪梅)という奄美に自生する植物を、大きな窯のようなもので煮だして染料にしています。
鉄分を含む田んぼの泥につけることで、色を定着させて、テーチ木の赤茶からグレーベージュのような色に変化します。

生地は、旧式の吊り編み機で編んだ、やや厚手の天竺素材です。伸縮性があるので動きやすく、とても丈夫で、着るほどに体に馴染んでいきます。

こちらはそれぞれ1点ずつの商品ですので、余白店舗通販で紹介させていただきます。(ご購入の方法は下の方をご覧ください)

綿100%
すけ感 なし
洗濯機使用可(白いものとは別に洗ってください)
¥14000+税

テーチ木+泥染め(ベージュ)

*1枚ずつ手染め(天然染)していますので、濡れや摩擦による色移りなどご注意ください

サイズ 2(女性M、男性Sサイズくらい)
ウエスト 66-82
ヒップ 90
股上 33
股下 67 
総丈 99 (cm)
着用者  身長 158cm

・伸縮性あり
・裾にかけてややすぼまった形
・ポケット前の左右、後ろに2つあり
・ウエスト部分紐で調整可能

<販売期間>
無くなり次第終了

【余白店舗 通販方法】
Instagramのメッセージまたはメールにて、下記内容をお送りください。
ご質問がある場合もこちらまでメッセージください。

・商品名
・色名
・お名前
・メールアドレス
・電話番号
・商品送り先のご住所

*送料 無料
*メールにて商品内容の請求書を送らせていただきますので、クレジット決済にてお手続きをお願いいたします。(squareオンライン決済利用)
*お返事には2-3日いただく場合があります。
*複数(その他アイテムとの)のご注文も承ります。

メッセージ送り先
Instagram メッセージ→@yohaku_torigoe
メール→yohaku.torigoe@gmail.com

2021-08-04 | ブログ, お店のこと

循環する日常をえらび実践するラボ “elab”

【循環する日常をえらび実践するラボ “elab” に向けてのクラウドファンディング8/31まで】

余白実店舗のある、台東区鳥越余白ビルの1階に、「循環する日常をえらび実践するラボ “elab”」が今年の9月にオープンします!

レストラン、ショップ、ラボの3つの機能で循環型社会の実現を目指す東京の新しい拠点「élab(えらぼ)」は、(株)fogの大山たかこさん が立ち上げスタートしました!

・契約農家(畑)から直接届いた野菜などを使った食事を提供する「毎日食べても美味しいと感じる食事のできるレストラン」

・日本在来の薬草茶や日常使いできる食材の量り売りマーケットを行う「フードスタンド」

・ただ商品を購入するだけではなく、訪れる人にも循環するものづくりを体験してもらう「マテリアルラボ」

春ごろから、余白店舗は建物の2階に引越し、1階はオープンに向けての工事が始まっています。

「”elab”」のスタートに先駆けて、クラウドファンディングが始まっていますので、ご興味のある方はご支援ご協力をよろしくお願いいたします!!
期限は、8/31(火)までです。

“elab” クラウドファンディングはこちらからご覧ください↓↓
https://camp-fire.jp/projects/view/450166

2021-07-31 | ブログ

8月 お店カレンダー

みなさんこんにちは!今日も暑いですね〜〜!!

さてさて、今日で7月もあっという間に終わります!来月8月の営業日程を公開いたします🌞

7月に引き続き、鳥越店舗では
『染めを着る』の展示を開催いたします!

元々、夏の暑さに強いyohakuの半袖Tシャツ。それに染めが加わるとさらに涼しげな雰囲気に。ハンガーにかけられて、平たく畳まれ、着られて。全部全部違う表情になるのが、天然染めのいいところだなと感じます。

自然から抽出された色だけあって、どんな景色にも、どんな人ともよく噛み合う染め物の商品。店舗のみでの販売となる一点ものも置いております!ぜひ、お店にみに来てくださいね。

そうそう、8月中に、また展示の様子も変わる予定です。お店を一つの空間としても楽しんでいただけたらと思います☺️
どうぞお楽しみにーーーー!

〈8月営業日〉
6(金)13:00-18:00
7(土) 12:00-18:00
13(金) 13:00-18:00 
14(土)12:00-18:00
20(金)13:00-18:00
21(土)12:00-18:00
27(金)13:00-18:00 
28(土)12:00-18:00

※営業日程が変更する場合がございます。その際はこちらのアカウントでもお知らせいたします。

余白 (online shop)
http://cnq-yohaku.com/
プロフィールのリンクよりご購入いただけます
.
余白(店舗)
東京都台東区鳥越2-2-7
@yohaku_torigoe
お店情報は👆こちらから
(現在2Fで営業しています)

2020-08-21 | ブログ, 服のこと

にんげんのふく 4

第一弾。
詩  ウチダゴウ
染め 宝島染工場(墨+ヤマモモ)

宝島さんの墨染にとても興味があり、にんげんのふくでやってみた。

そして、宝島さんから電話があった。
何もでてこない。そうなんです。詩が浮き出てこない。
どうも、墨は無だから。そう、灰。死。デス。
無反応。素敵すぎる。にんげんだ。

とはいうもの、さすがに詩がでてこないというのもアレで。宝島さんの方でヤマモモかけますかと言われて、たぶん、それに反応して出てくるかもと。ありがたい。ぜひ。そんな感じでできたのが、カーキのようななんとも言えない色。
さいこーです。

話はまだ終わらない。
この墨にヤマモモのシリーズの詩は、着て洗うとドンドン消えていく。詩が。そして、服の色も変化していく。
そう、詩を憶えていないとどんどんなくなる。
いつしか無地になって、あなたの心だけに詩の一部が残る。周りの人にはそこに詩があることは誰もしらない。自分の心だけに残っている。
にんげんって、素敵だという話。

2021-07-29 | ブログ, お店のこと

1点もの ヒノキ×泥染め Dye it yourself

Dye it yourself

奄美大島の金井工芸さんの泥染めキットを使い、会社の屋上で自分たちで染めました。

3年前に岡山のソメヤスズキさんに染めてもらった、ヒノキ染めのTシャツ(透明にプリントした詩が、染めで浮き出てくるTシャツ)。少し日焼けしたものがあったので、その上からテーチ木染料+泥で染めています。
ヒノキの淡いピンクに泥のグレーが重なり、個人的にもとても好みの色に染まりました。

上下半分、ななめに半分、サークル、ムラ染など、それぞれ1点ものすべてちがいます。サイズ1から3までありますので、それぞれ分けて紹介させていただきます。

どちらも1枚ずつですが、店舗通販にて購入いただけます。通販方法は下の方をご覧ください。

1.全体的にオーバーダイ染め (ふくの詩 英語)
2.ハーフ染め 下が泥オーバーダイ(ふくの詩 日本語)

1.全体的にオーバーダイ染め (ふくの詩 英語)(画像左)
2.ハーフ染め 下が泥オーバーダイ(ふくの詩 日本語)(画像右)

size 2
肩幅 40
身幅 49
着丈 68-69 cm
(着用者身長157cm 女性M-L 男性Sくらいのサイズ感です)

7000円+税

<販売期間>
無くなり次第終了

【余白店舗 通販方法】
Instagramのメッセージまたはメールにて、下記内容をお送りください。
ご質問がある場合もこちらまでメッセージください。

・商品名
・色名
・お名前
・メールアドレス
・電話番号
・商品送り先のご住所

*送料 550円
*メールにて商品内容の請求書を送らせていただきますので、クレジット決済にてお手続きをお願いいたします。(squareオンライン決済利用)
*お返事には2-3日いただく場合があります。
*複数(その他アイテムとの)のご注文も承ります。

メッセージ送り先
Instagram メッセージ→@yohaku_torigoe
メール→yohaku.torigoe@gmail.com

店舗営業日
金 13:00-18:00
土 12:00-18:00

2021-07-28 | ブログ, お店のこと

Dye it yourself 泥染 day2


Dye it yourself

奄美大島の金井工芸さんの泥染めキットを使い、会社の屋上で自分たちで染めました。

3年前に岡山のソメヤスズキさんに染めてもらった、ヒノキ染めのTシャツ、
少し日焼けしたものがあったので、その上からテーチ木染料+泥で染めています。

下半分、ななめに半分、サークル、ムラ染など、それぞれ1点ものすべてちがいます。

余白店舗とinstagram通販にて販売します。



→金井工芸

→ソメヤスズキ

2021-07-28 | ブログ, お店のこと

Dye it yourself 泥染 day1 (test)

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