9月営業日
【9月営業日のお知らせ】
皆さんこんにちは、余白です!じんわりと暑い日々が続いておりますが、お元気ですか?この気候の中、8月の余白に足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました🙇おかげさまでお店の私たちも、爽やかな気分で過ごせた月になりました。9月もたくさんの新商品と共に、お店を涼しくしてお待ちしております!
〈9月の営業〉
(金)13:00-18:00
(土)12:00-18:00
〈9月の注目アイテム〉
・5本針シリーズ(タンクトップ、長袖Tee、レギンス)
・備後節織パンツ(キナリ、濃紺、墨×藍)
・アルティメイトピマ(タンクトップ、長袖Tee)
・製品染め(ダブルフェイスロンTee、吊り天竺パンツ)
・茶綿裏毛(ジップパーカー、トレーナー)
・バフクロス(パンツ、ミドルジャケット、ロングジャケット)
などなど
そして、お知らせがひとつ。9月から、「営業日のお知らせ」投稿の形式を少々変えて、お届けしてゆきます!営業時間・新商品・イベント情報などは、文章で紹介させていただきますので、店舗へお越しの際に参考にして頂けますと幸いです☺️
さてさて、最後に余談です。今年の夏は、雲の形がいつもよりモフモフに見えませんか☁️おかげでお店の営業中、窓を開けながら、綺麗な上空を見上げることが増えました。夕方の感じも素敵ですよね〜〜✨そんな空の模様も、ちょっとずつではありますが、次の季節に向けて変化してきている気がします。お店の内装も、季節感を取り入れながら進化させてゆけたらなーと考えていたり…。9月の余白も、楽しみ盛りだくさんな月になりそうです!お店でお会いできた際には、一緒にゆっくりとした時間を過ごしましょう🌱
@_yohaku_
よはくのものづくり 製品染(せいひんぞめ)
季節の色を着る
製品染は、服の加工方法の1つで、Tシャツやワンピースなど服の形(製品)になってから染める技術です。
その季節や気分にあった色を着るというのがテーマで、数年前から「yohakuかんかくコレクション」として始めました。
染める色は、1人のアーティスト(画家)の画集から、そのときの自分たちの好きな色を選んでいます。
1人のアーティストの色彩から選ぶと、アイテムの中でどの色を組み合わせても調和して、一枚の絵の中に溶け込むようで面白いです。
昔やっていたワンピース10色展みたいなのとか、とにかく色をたくさん感じてほしいと思ってやっています。
使っている生地は、再生の生地
残反(使いきれずに余ってしまった生地)の中から、白やキナリの染まってない状態の生地を買って、製品染めをして作っています。
旬の色を着るというのが製品染めの楽しみなので、せっかくだから余っている生地を使って、その時の色を加えて再生させています。
気持ち良い作り方 生産性の話
製品染めは、生地の裁断が1回だけで終わります。
普通は4色の生地を裁断するとしたら、生地をとっかえひっかえ4回裁断しないといけないけど、製品染めだと1回でまとめて100枚とかを裁断できるので、工場の生産性がとてもよい作り方です。
例:
生地が4色あると、100枚を4分割
25枚×4回裁断する
製品染(白やキナリの生地)
いっきにまとめて100枚裁断できる
縫うときも、綿糸(染まる糸)の同じ色で縫うので、途中でミシンの糸を変えなくていいので、一気に縫えて、それも生産性がすごく良いです。
そういう意味で製品染っていいなと思っていて、時々季節に1度くらい作っています。
縫製した後に、黒沼さん(染め屋さん)で染めるという工程がまた好きで、ここで初めて色を分けて染めてもらうのですが、通常の生地染めのものと違うのが、60度から80度の高温で染めて、その後乾燥機に入れるので生地がつまって、ふっくら感がでます。
ワンウォッシュしたのと同じで、生地のノリが抜けて風合いがすごくいいのと、素材によって斜行(しゃこう=くにゃっとする)したりもするから、
そういうのも、カットソーならではの洗いざらした感じがして、着た時の瞬間から気もちいいと感じられるのが製品染の良さです。
夏から初秋にかけての製品染めシリーズ
季節の色を楽しんでみてください。
(商品名をクリックしていただくとonline shopの詳細がご覧いただけます↓)
→ツートーンカラーワンピース 全6色
→ステテコパンツ 全5色
→line Tシャツ (サイズ2.3) 全6色
→ハーフパンツ 全6色
→オーガニックコットン ワイドプルオーバー 全3色
→イージーワイドパンツ 全3色
8月営業日
【8月営業日】
みなさまこんにちは〜
8月の営業日カレンダー公開です!
お暑うございます〜な近頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
8月に入荷するアイテムは、おなじみの定番商品から新商品まで、涼しく夏を楽しめそうなものばかりです◎ 商品の詳しい情報に関しては、随時お知らせいたします。
店内はできる限り涼しくしておりますので、ぜひ遊びに来てくださいね⛱️ゆっくりとお待ちしております〜〜!!
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《8月の商品》
・新TUTU(ツツ)コレクション
・備後節織 綿麻プルオーバー
・備後節織パンツ(新色 墨×濃紺)
・イージーワイドパンツ
・ドルマンTシャツ
・5本針タンクトップ(新色 グレイッシュワイン)
・夏のドバイパンツvol.2
などなど
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《営業日》
金 13:00-18:00
土 12:00-18:00
※8/11(金)は祝日のため12:00-18:00
@_yohaku_
7月営業日
【7月営業日】
みなさまこんにちは🍉
7月の営業日カレンダー公開です◎
なんともしっとりとしたこの季節、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
お足元が悪い中、6月もお店に足を運んでいただきありがとうございました。
さて、7月のお店には、新しくなった「TUTUシリーズ」が並びます!Tシャツ、スカート、スリーブレスTシャツ、VネックTシャツなどなど。TUTUの商品が生まれ変わってお店に帰ってきます〜〜丸胴だからこそ叶うデザインや着心地。お店には試着室もありますので、ゆっくりと体感していただきたいです。
そして、夏コレクション「今の気分」は、引き続きお店で販売いたします!製品染めならではのパッと華やかな色合いは、見ているだけで明るい気分になりますね〜✨ハーフパンツやステテコなどのボトムスは、暑い季節にも心地よく汗をかけそうです。カラフルな半袖Tシャツもこれからの時期に活躍しそうですし、デザインが際立つツートーンカラーのワンピースは、「今の気分」に合わせて着られます。ぜひ、夏コレクションを引き続きお楽しみくださいませ!
夏本番にいよいよ近づいて来ていますが、余白はいつもと変わらず、風通しの良い空間にしていられたらなあと考えています💭皆さまとサラっさらな服を共有できますように、7月もお店でお待ちしております〜〜
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《7月のアイテム》
・夏コレクション、製品染めシリーズ
(Tシャツ・ワンピース・ステテコ・ハーフパンツ)
・新TUTUコレクション
(Tシャツ・スカート・スリーブレスTシャツ・VネックTシャツ)
・夏素材ドバイパンツ
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営業日
金 13:00-18:00
土 12:00-18:00
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@_yohaku_
テーマは、水
今回のプリントのイメージの色は水です。
服をつくり、売り、着るときに水を想像することは
今までにありませんでした。
屋上で綿花を育てるようになり、
そこで種まきの後にすることは
水をまくことでした。
それから暑い夏から秋にかけて
私達にできる事は水やりをする事でした。
あたり前の事かもしれませんが、
服は水がないとできないという事に
気がつきませんでした。
そんなあたり前で特別な事に気がつけた事に
とても豊かな気持ちになれた事が
うれしいかぎりです。
特別だけどあたり前に続けていきたいと思います。
そんなはじまりのTシャツです。
6月営業日
みなさまこんにちは、6月営業日のお知らせです📢
だんだんと日が伸びてきた今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか🌷もう少ししたら、しっとりと紫陽花の季節に入りますね。お店がある鳥越では、毎年あざやかな紫陽花が見られます。ぜひ、お店に寄ったついでに見てみてくださいね。6月も金曜日と土曜日に営業をしながら、みなさまのお越しをお待ちしています⛅️
さてさて、6月は色とりどりの商品がたくさん入荷する予定です!
《6月のアイテム》
・プレミアムコットン Prestigeシリーズ
・とろとろリネンシリーズ
・遠州織物シャツワンピース
・GIZAフレンチTeeとフレンチワンピース
・茶綿Tシャツ
・「今の気分」夏コレクション
お店の内装も含めてお楽しみいただけるイベント、yohaku 2023 summer collection「今の気分」。季節を通して、その時の気分を色や想いをのせて、製品染めのシリーズとしてお届けいたします✨Tシャツ、ワンピース、リラックスパンツ、ハーフパンツなど、「今の気分」をテーマとした色が展開されます!色とりどりなシリーズとなりますので、楽しみにしていてくださいね⛱
営業日
金 13:00-18:00
土 12:00-18:00
※6/10(土)臨時休業
@_yohaku_
プレステージ(Prestige) 記憶にのこる気持ち良さ
昔、ギザ45という生地があって、
GIZA(ギザ)は最高級綿の1つエジプト綿の品種で、地域ごとにGIZA45やGIZA70、GIZA88など開発順に番号が付けられていて、その中でも最高とされるのが45番だった。
種もずっと育てていると進化なのか、だんだん変わっていくのと、その番号の綿の最大量は決まっているんだけど、GIZA45をあるハイブランドのTシャツに使っていて、当時自分が下請けで作っていたブランドさんにも使いたいと言われて、日本で作れる紡績屋さんを探して、ゲージを調べてみたら、ちょっとゆるめの32番反ていう、けっこう珍しい番手(太さ)の糸だった。
それを糸から別注をかけて生地を作って、そのときに僕もそのTシャツをいちばん着ていて、肌触りもすごく気持ち良くてずっと記憶に残っていた。
2~3年前に、大正紡績さんで「プレステージ」という糸の残糸があるのを聞いて、これが大正紡績さんがお客さんからGIZA45に近い糸を作って欲しいと頼まれて、スビンゴールドとアルティメイトピマをブレンドして作った糸だった。
たまたまそれを聞いて、これは使いたいと思って、プレステージの生地を作ることした。
ただ残糸だから量が決まっていて、今シーズンで使い切っておしまい。
次に作るとしたら別注で作るから値段が変わる。
残糸の良いところは、とても良い生地(高級素材)を他のTシャツとそれほど変わらなく、着てためすことができる。
プレステージの特徴は、
光沢感と色の吸収がいいから発色がきれい。
だから光にあたるとシルクに近いようなツヤ感が出るのが特徴。
吸収性がいいから、普通のラベンダーよりも発色と光沢があって、カットソーなんだけど着ていてすごくきれい。
絶妙な中色(ニュアンスカラー)というのがより効いていて、表面にうっすらと透明感があるように見える。
いい糸ほど白度が高いと言われていて、染色性が良くて、ぎゅっと色が入っていく。
くすんだ色でも鮮やかさがあり、色を楽しめる。
加工で白度を上げるのではなくて、自然の光沢感がある。
普通のゲージよりもゆるく編んだほうが、糸本来の気持ち良さを感じやすい
から、ちょいゆるめの生地にした。
細い糸を双糸(2本の糸を撚って1本にする)にすることで、密度が出るから、編みをゆるくしても見た目が綺麗で発色性が高くなる。
1枚でさらっと着てもきれいに見える生地です。
綺麗さと着心地のやわらかさ、両方を備えたTシャツ。
みなさんの記憶にのこる着心地となれば嬉しいです。
→Prestige商品ページ
茶綿のTシャツができました
種から始まる服づくり
watanabe cotton project
茶綿のTシャツができました。
販売に向けて、写真を見返したり、背景、体験をたどっていると、水や光のように心に伝わってくる瞬間が何度もありました。
服を着ることも自然であれるように、その一歩をこのTシャツを通して体験しているように思います。
店舗・オンラインショップにて販売が始まりました。
茶綿栽培に参加してくれた皆さま、ありがとうございました!!
→online shop 種から作ったTシャツ(無地、バックプリント)
種から始まる服作り 2023年 はじまります
2021年の春からはじめた茶綿プロジェクト。
春に種を配り、それぞれの環境で育てて収穫できたら、綿を回収して、そして生地にして服をつくる。
1年目でやっと、茶綿を栽培して収穫するまでの1つの循環を経験することができ、その茶綿が昨年末にようやく糸から生地になり、もう少しで服になります。
育ててくださった皆さま、ゆっくりペースを暖かく見守っていただき感謝です。
2年目は、なかなかうまく育たなかった方も多かったようですが、毎年気候が変わるので、私たちもドキドキしながらチャレンジしています。
また今年も一緒に育てたい方、あらたに茶綿を育ててみたい方は、今週末から余白店舗にてタネを配ります(~5月末まで)ので、お店にいらした際にスタッフへお声がけください。
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茶綿栽培プロジェクト(watanabe cotton project)
なんとなく考えているのは、自然のペースに合わせて服を作りたいと。
綿を育て、綿を回収して、糸にして服にできたら良いなと。あくまで自然のペースで。
そうすると服は一年に一度しか作れないことに気がつく。今から育てた綿は9-12月くらいに収穫して、種と綿に分けて、糸にして生地にして服になる。
また春になったら種を土に植える。そして、同じサイクルを繰り返す。
ゴールはないが循環というものが生まれると思う。上手くいくかは分からない。けれど、やらないよりやることに意味があると思う。だから、やってみる。
服の循環と自然のリズムとそこにあるかも知れない豊かさを探すために。
福島県いわき市で茶綿の有機栽培をしている、起点(きてん)さんと知り合ったことで始まったプロジェクト。
茶綿をそれぞれの環境で育ててみて、秋に綿が収穫できたら余白で回収して、茶綿ブレンドの生地を作り洋服にします。
〈起点〉
福島県いわき市で、在来種の茶綿を有機栽培し、それを原料としたコットン製品の企画・製造・販売までを行っています。
起点さんから昨年収穫した茶綿のタネを分けていただいたものを、皆さんにお配りします。
http://kiten.organic/
〈タネの配布から綿(ワタ)の回収まで〉
1.タネを配る(余白店舗にて4月下旬~5月末まで 無くなったら終了)
2.育てる
起点さん&余白の育て方ガイドを種と一緒にお渡しします。
土や虫や様々な環境がそれぞれ違うと思うので、日々観察しながらがんばって育ててください。
余白では、2年間失敗つづきでしたが、2021年から起点さんの栽培方法を参考に育てたら花が咲き綿も収穫できました。
土に肥料を加えて根っこが伸び伸びできるように、プランターを深くしたことと、虫よけに木酢液を薄めてスプレーしたのが良かったみたいです。
今年もインスタストーリーズやブログにて栽培記録を更新します。
3.綿(ワタ)の回収(9月~12月末まで)
① 余白店舗に持ってくる
② 郵送する
〒111-0054
東京都台東区鳥越2-2-7 2F 余白
店舗営業日
金曜 13:00-18:00
土曜 12:00-18:00
5月営業日
みなさまこんにちは〜〜🌱
お待たせしました、5月のお店営業日のお知らせです!
余白がある都内では、段々とあったかい日が増えてきました☀️
半袖いちまいで過ごせる日も、ちらほらと出てきた気がしています。
桜が散ったり、新芽が綺麗だったり、一気に自然を感じる季節があっという間に過ぎていきます。
そんな4月のお店に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました!
さて5月も通常通り、金曜日と土曜日にオープンさせていただきます!
そしてそして、5月に新しく入荷する商品がこちらです↓
《5月の入荷商品》
・泥染め一点ものシリーズ
・とろとろリネン素材(ジャケット・スカート・パンツ)
・Prestigeシリーズ(半袖Tシャツ・タンクトップ)
・新TUTUの半袖Tシャツ
これからどんどん着るものも薄手になっていきます〜!肌に風を感じられる時期はもう目前。さらさらの素材で、軽やかに楽しく日々を過ごせていただけたら幸いです🌷皆様の体調とご都合に合わせて、ぜひお店に遊びに来てくださいね。それでは5月もお店で会いましょう〜✨
営業日
金 13:00-18:00
土 12:00-18:00
※5/5(金)の祝日は、12時からオープンです。ご注意ください。
@_yohaku_