1月カレンダー
皆さまこんにちは。
年内の営業は12/24で終了いたしました。
今年も余白店舗、webshopともに皆さんに支えられて、とても良い気持ちで1年が終わろうとしています。いつも本当にありがとうございます!
年明けは1/6(金)13:00~営業します。
福袋は少しですがお店でも販売します。(詳細はinstagramの投稿をご覧ください🍊)
そして、今年も皆さんに育てていただいた茶綿を回収してお店で綿くり(手動)体験をしていただくイベントを1/13(金)から開催します。
洋服がこんなにフワフワの綿(ワタ)からできているというのを、なんとなくでも知るきっかけになるかなと思います🌱
冬のかんかくコレクション「SNOW」のパーカー、冬のもこもこドバイパンツ、厚手レギンスも多めに用意してお待ちしております!!
今年も1年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします✨✨
営業日
金 13:00-18:00(1/6~)
土 12:00-18:00
ワタナベコットンプロジェクトのこと
今年で三年目に入ります。相変わらず服はできていません。
ワタナベコットンプロジェクトという名前について。私は個人的に綿を自分で育てたいと強く何十年も怨念のように願っていました。
それがある時、ご縁で色々と繋がり種と綿を分けて頂くことになり三年前にこのプロジェクトを始めることができました。
最初は余白コットンプロジェクト、はたまた他の名前も考えましたが、綿が好きすぎて1人で勝手に始めたことなので、始めるのも終わるのも自分で勝手に決めたいと思い個人の名前にしました。
余白という単位で始めると、どこかでゴールを作りそこに向けて服にして販売しないといけないと思うと何か大切なことに気がつくのを見逃してしまいそうな気もするので、勝手気ままにやっていこうと思いました。
そのおかげで三年目になっても服はできていません。その代わり私は沢山のことを感じ、沢山のことを学び続けています。
五年前くらいに出会った綿農家さんの畑で、初めて種を植えた時、身体が震え、感動したのを今でも覚えています。夢が叶ったことと、体験したことで初めて知れた感覚。
その時の感動を少しでも皆さんと共有できたらと思う気持ちがこのプロジェクトの始まりです。
綿を育てるということは、自分自身の豊かさを育み、皆さんと育てることを共有することで繋がりが生まれる。そして、このプロジェクトを始めた当初はコロナ真っ最中でしたが、皆さんと一緒に綿を育てている感じが何か私たちにとってとても大切なことだったと実感しています。
これから育てた綿を服にして販売をしていきます。販売をしたら終わりではなく、これからも少しでも皆さんとこのプロジェクトを通して関わりをもちながら、綿を育てている方達と出会えたことで教えて頂いた農業としての循環を考えていけたら思っています。
このプロジェクトで私が感じたことをなんの脈路もありませんが不定期に思うがままに上げさせて頂きます。よろしくお願い致します。
よはくのものづくり 定番素材-残反をのこさない仕組み-
定番素材 -生地を最後までつかいきる 残反をのこさない仕組み-
もともとは、残反が工場にいっぱいあって、そのまま廃棄するより服にして着てもらって最後まで使ってもらうのがいいと思い、再生シリーズを始めました。
ドバイパンツやレギンスにしたりと、10年間で20トンくらい製品化したんだけど、結局、残反が無くなる事はないのがわかってきた。
それでまず、自分にできる解決方法として、オリジナルの定番素材を作ろうと決めた。
そのシーズンだけに必要な量(ワンスポット)で作ろうとすると、生地が残ってしまって、工場の隅にただただ積み重なっていく。
作った人の意識も遠くなって、永遠に使われなくなってしまう。
だから、ずっと意識が向いている状態にしたいと思った。
素材を定番にするということは、作る側が使い続けるという意思があればできると思い、yohakuの中で残反が出ない仕組みを作ったんです。
yohakuの定番は、世の中で作られている定番の素材よりも、ちょいズラシで作ってます。
少しゆるく編んだり、少しだけ度詰(どづめ)で編んだり、微妙な色にしてみたり。あまり世の中に出回らない生地を作るようにしてます。
自分が気持ちいいというのも、たいせつなんだけど、
それをまぁずっと作りたいから、基本は定番として長く使える素材を、毎回、工場の適量で作るようにしている。
それをひたすら繰り返していることで、残反が出ない仕組みになっている。
結局そうするとコストも抑えられる。
適正価格のための残反が出ない仕組みでもある。
yohakuは適正価格で販売したいから、生地を毎回使いきるようにしている。
作るうえでとても大事にしているのは、工場の適量で作ること。
糸をケースで買っていて、それを編んでいくときに、機械の適量というのがある。
どこの工場でも作るうえで仕込みに時間がかかるので、ある程度の量を作
るようにして、工場の負担が少なくなればと思っている。
こちらの必要分だけの量を作ると、チャージアップや残った糸代が別にかかっってしまったり、最終的に生地が残ってしまったら、結局それは買ってくれるお客さんや工場の負担になる。
なんかそれはよくないなと思っていて、なるべく皆に負担がかからないようにしたいから、工場になるべく行って、工場の職人さんに最適な量と作り方を学んで、それを服作りに役立てるようにしている。
そうすることで、作る人買う人、そして売る人にもなるべく負担がかからない仕組みになるのかなと思っている。
単純に工場に生地が残ってると気になるし、使いきれるほうが気持ちがいい。
野菜と一緒だと思う。
全部気持ち良く使いきる手段として、yohakuの定番は良いと思っている。
だからyohakuで使う生地は、残反が出ないようになった。
かかわる人たちが気持ち良くできる環境を作ることが、結果的に心地の良い定番の服になっていくのではと思ってます。
yohakuの定番素材
茶綿裏毛(ちゃめんうらけ)
通常の裏毛素材よりも、ややガーゼ調にゆるく編んであるため、柔らかさと軽さがあります。
薄すぎず厚すぎない適度な厚みであることで、季節問わずに、屋外室内どちらでもとても着やすい素材です。
内側には茶綿(オーガニックブラウンコットン)を使用しているため、天然の油分が残っており、しっとりした肌触りと適度な保温性があります。
・茶綿裏毛ジップパーカー
・茶綿裏毛トレーナー
茶綿サーマル
「サーマル」とは、凹凸のある編みのカットソーです。
この凹凸の編みの間に空気の層が溜まるので、綿素材でありながら保温性を高める効果があります。
ふっくらとボリュームのある肉厚感で、着れば着るほど、柔らかくなっていく素材です。こちらも茶綿裏毛と同じく、裏側にオーガニックブラウンコットンを使用しています。
・茶綿サーマル長袖Tシャツ
・茶綿サーマルレギンス
30/-フライス(さんまるたんフライス)
透けにくく、アウトにもインナーにも着やすい素材です。
フライス編みの伸縮性のよい、綿100%。
着ていくほど生地が柔らかくなり、ほどよいフィット感が気持ちがいいです。
・5本針タンクトップ
・5本針長袖Tシャツ
よはくのものづくり 残糸(ざんし)
経験と体験をかねて、制限のある中でつくる面白さ「残糸のはなし」
もともと秋田の六郷さん(ニット工場)が残糸で作っているニットを見せてくれて、残っている糸を使って、こんな風に製品にできるんだと思ったのが残糸との出会いだった。
それで、初めての残糸企画で、もちもちニットをつくった。
同じ頃に、大正紡績(大阪にある紡績工場)さんからも、残糸のリストを見せてもらう機会があり、いろんな種類の原料があることと、そこからいろんな糸が作れるということにワクワクして、これはすごいと思った。
残糸は余っている糸だから、量も決まっていて、それ以上は作れない。
100キロだったら100キロ。
もしそれ以上追加で作りたいってなったら、納期もめちゃくちゃかかるし、糸から経済ロットで作るから、量も多いのとコストも上がる。
だから残糸でつくる製品は、ほぼ追加生産ができない。
使い勝手は悪いかもしれないけど、その制限の中で作るならすごくお得。
自分でオリジナルの糸を作りたかったんだけど、いかんせん何も分からなくて、勉強にもなるから、残糸でいろいろな糸を使ってみた。
そうすると配合とか、だんだん経験でわかってくるようになった。
残糸を製品化することで、その素材がどういう風合いで、どんな着心地になるかが分かるから、それは実体験とともに得られる情報になっていった。
1から作ると値段も高くなっちゃうので、せっかく作って売れなかったらもったいない。
そういう意味で 経験と体験とを兼ねて残糸を使うようになった。
使っているうちに、残糸がすごく面白くなってきて、
自分流にアレンジしたりとか、生地やさんに相談して、このぐらいのゲージで編んだ方がいいとか、それもまたノウハウとして教えてくれるから、より自分の作りたいものが、正確に作れるようになってきた。
そういう意味で、残糸は良いものを使って実験できているので、とてもありがたい。
糸としても面白いし、服にしたときも、ああこうなった!みたいな感動が自分の中にあって、それを皆と一緒に体験できて、きもちいいってなったときにやっぱり嬉しいし、廃棄される可能性の高い糸で、しかもいい糸を使って服になって着られるのもいいなと思う。
yohakuだから残糸がつかえると思う。
残糸が80キロだったら80キロで作れる生産の仕方をするだけ。
経験としてノウハウの1つになるし、次につながるから80キロで全然よくて、残糸が使いづらいとかはない。
糸にあった編み方を勉強できるし、その特性にあった素材ができるから服になったときに気持ちいいと思う。
昨年、大正紡績さんの残糸でつくった2つの素材
どちらも素晴らしい糸。
・「ホワイトカシミヤオーガニック」
オーガニックの超長綿アルティメイトピマ80%とホワイトカシミヤ(カシミヤの中で最高級ランク)20%のブレンド。なめらかなとろみと繊細な柔らかさがある極上の素材。
これはチャコールグレー1色を残っていた量オール買いして、1色をひたすら作って売っていく方式。今年販売している分で無くなったら終わり。
・「メリノウール裏毛」
表はメリノウール(羊毛の中で最高級とされている)の残糸で、
裏糸は無撚糸(むねんし 綿そのままの状態の糸)、そうすることで全体的にコストが下げられる。残糸を部分的につかうこともある。
自分でつくるのって限界があるけど、のこってるのを見せてもらって
いろんな人が考えてつくったのだから面白いし、その中からいいなと思ったのが定番素材になっていく。
綿100%でもいろんな綿(ワタ)があって、シャリ感だったり、なめらかさだったり、番手(糸の太さ)で違ったり、
大正紡績さんは、残糸でもトレースがとれているから、産地での特徴の違いなどを知ることができる。
綿を知るんだけど、作ってる場所も知れる。
その辺も販売するときにお客さんに伝えられると面白いかなと思う。
作っている背景が必ずあって、人の温度を感じられたらいいなと思って
知らないことってたくさんあるから、綿を通してそこを知るのって面白いなと思う。
残糸はつかっていて本当にたのしい 全部いい糸だから参考になる。
→ ホワイトカシミヤOG カーディガン 詳細ページ
→ ホワイトカシミヤOG タートルネック
→ ホワイトカシミヤOG ボートネックTee
→ メリノウール裏毛トレーナー
よはくのものづくり 大正紡績
よはくのものづくり
「本当の良い糸=トレーサビリティーのある原料をつかう」
この仕事をはじめたときに、最初やることがなくて、秋田の縫製工場によく行っていた。
その当時、日本製のあるブランドさんの仕事をしていて、生地を裁断していると、その生地がほかのものより、とんでもないくらい肌触りがよかった。
そのブランドさんは、大阪にある大正紡績さんのオリジナルの糸を使っていて、自分がブランドをやるなら、いい糸といい編みの背景で、ものづくりしたいと思っていたので、いつか大正紡績さんの糸を使いたいというのが夢だった。
下請けでいろいろな服を作ってみて分かった事は、高級な糸はハイブランドでしか使えないぐらいの設定になっていて、一般の人が着心地として経験できない。
手に届くくらいの価格でいい糸と言われるものは、だいたい数%だけ使っていて、あとは他の原料を混ぜて作っていたりする。
100%の高級糸を使うと、服になった時にすごく高くなってしまう。
値段が高いと、良い素材なんだけど着られる人が限られちゃうから、
自分でブランドを始めたときは、自分の思う値段でそんなに高くならないように作りたいと思っていた。
日本の工場で作っている良い生地を、もっと身近に着て欲しいなと思った。
それを実現したくて、yohakuを始めてからずっと作り方と販売の工夫をしてきた。
生産を工場の流れに合わせる、適量を作ること、生産から販売まで状況に合わせて柔軟に変更できること、など。
普通だったら2~3万円する、すごい高級綿のTシャツを、yohakuだと5~6千円で着られるというのは、とても大事だなと思う。
いろいろとやってみて、少人数でやることで可能なことがあるのではと思うようになった。
大正紡績さんと繋がりができたとき、すごくうれしくてテンションが上がった。それで、せっかくなら一番いい糸を使いたかった。
まずは、サリーさんの茶綿とグリーン綿、インドの最上級品種ラキシマンさんのSUVIN GOLDを、yohakuの定番素材として使った。
大正紡績さんは、農家さん(綿花を育てている人)との人づきあいを大事にしていて、トレーサビリティー(生産過程の追跡ができる)が完全にとれるところも素晴らしいと思う。
本当に良い糸(生地)は、トレーサビリティーとサスティナビリティーを大切にしている。それが結局、着心地につながっている。
yohakuは、着心地という面で、本当に癒されたり、長く着続けられる良い服が作れたらいいと思う。
大正紡績さんの糸でつくった生地
茶綿裏毛(ちゃめんうらけ)
茶綿サーマル
グリーン綿 ガーゼ裏毛
グリーン×ブラウン綿
茶綿グリーン綿 商品一覧
SUVIN GOLD(スビンゴールド)
SUVIN GOLD 商品一覧
→大正紡績 HP
yohaku shopポイントサービスの変更について
〈お知らせ yohaku shopポイントサービスの変更について〉
日頃よりyohakuオンラインショップ・店舗をご利用いただき誠にありがとうございます。
お買物時のポイントサービスについて変更がありますので、下記案内をご覧いただけますと幸いです。
以前浅草にお店があった時に、当時はお買物時に現金払いのみご利用いただけたので、お客様へ少しでも還元できたらと、紙のポイントカードを発行したのが始まりでした。
鳥越に移転してからも、引き続きご利用いただいている方も多く、常連さんリピーターの方に、今でも日々たくさん支えられております。皆さま、いつもありがとうございます。
最近はキャッシュレス化の時代となり、それに合わせてポイント制度を見直しさせていただく事となりました。
今後はシーズンごとに、何か違ったサービスができたらと考えております。
これからもyohaku店舗・web shopともに、どうぞよろしくお願いいたします。
<変更前 ~2022.9.30まで>
・オンラインショップ(会員登録済の方)
yohakuの商品(セレクトは除く)のお買物金額の10%をポイント付与
1000円=100ポイント
・店舗
yohakuの商品(セレクトは除く)のお買物金額の10%をポイント付与
紙のポイントカードを発行(新規発行は現在は終了しております)
<変更後 2022.10.1~>
・オンラインショップ(会員登録済の方)
yohakuの商品+セレクト商品、オンラインショップ掲載のすべてのお買物金額の1%をポイント付与
1000円=10ポイント
1ポイント1円としてご利用いただけます
(今までの保有ポイントも引き続きお使いいただけます)
送料について
今までは20000円以上のご注文で送料無料
10/1~ 15000円(税抜)以上のご注文で送料無料に変更
・店舗
今後は、ポイントサービスは終了させていただきます
ポイントカードをお持ちの方・店舗にて保管の方のポイント利用について
①web shopへ移行(会員登録済の方に限ります)
メールにてお名前(フルネーム)とポイント移行希望の旨をお知らせください
ご自身でカードをお持ちの場合は、お手数ですがカードの写真(スタンプの数がわかるように)を添付してください
メール送り先 yohaku.torigoe@gmail.com
(web shop会員登録がお済でないとポイント移行はできません)
②店舗にてお買物時に利用
1ポイント(スタンプ)=100円でお買い物時にお使いいただけます。
*yohakuの商品のみ
カードが途中の場合でも、お使いいただけます
ポイントカード ご利用期限 2023年9月30日まで
ご不明なことがありましたら、店舗スタッフにお声がけください。
オリジナル素材作りの原点「ガーゼ編み」
オリジナル素材作りの原点「ガーゼ編み」
昔ブランドさんの下請けで服をつくっていたときに、自分で生地をつくって提案していて、そのときにガーゼの生地が作りたくて、天竺(Tシャツ素材)のガーゼをつくりはじめた。
もともと自分が肌が弱いのもあるけど、ガーゼの生地が好きで、完全に好みなんだけど、夏は日焼けした後にガーゼだけ痛くなかった。
そのぐらい肌になじむというか、柔らかくてやさしい。
ガーゼの特徴として、生地が安定しない、曲がったり、洗った時に縦横の縮みがあるとか、
なかなか店舗で直接販売する以外の売り方が難しいというのがあって、作るのをしばらくやめていた。
ガーゼはすごく動きがあって安定しないんだけど、その分許容があって肌にからだに合わせてくれる、最大の特徴は気持ちよさだと思う。
毎年夏の素材を考えるんだけど、今年はガーゼがまた着たいと思って、
天竺(Tシャツ素材)と裏毛の2種類つくりました。
子どもでも大人になっても、肌は触ってみるととても柔らかいです。
yohakuのガーゼは、その柔らかさになじんでくれる天然の機能素材だと思います。
店舗とオンラインショップにて販売しています。
http://cnq-yohaku.com/?pid=167854596
種からはじまる服づくり 今年の茶綿回収します!
昨年から始めた余白の活動「watanabe cotton project」。
綿花を皆んなで育てて服にしてみたいと始めたプロジェクト。
このプロジェクトの大切なことは、特に失敗も成功もなく、まずは育てることをやってみようと思い、始めた事です。
考えているのは、自然のペースに合わせて服を作りたいと。
綿を育て、回収して、糸にして服にできたら良いなと、あくまで自然のペースで。
やったことが無いから実際どうなるかは分からない、けど、やらないよりやってみた方が良いと思ってとりあえず何も決めずにはじめてみた。
1年目が終わり、今年2シーズンに入りました。
かれこれ種を植えてから1年半位たちます。
特にゴールは決めていないので焦ってはいないのですが、形にはしたいのでとにかく1つずつ進めています。
6月に紡績工場へ送った茶綿が糸になって、編み終えて、11月に生地として出来上がってきました。
種から服になるまで約2年かかります。想像よりもはるかに時間がかかりました。
多分、今後はもう少し縮まっていくかなと思いますが、やりながら自然のペースに合わせて、色々な人たちと綿を育てながらいつか服になる。
今年育てて頂いた綿が服になるまでは、また先の話になると思いますが、気長にこのプロジェクトを見守って頂ければと思います。
〈茶綿回収と綿くり体験 1/13(金)~1/28(土)〉
昨年に引き続き、今年も茶綿を育ててくれている皆さま。ありがとうございます。そろそろ収穫も落ち着き、回収を待ってくれている頃だと思います。
すでに余白へ届けてくれた方もいらっしゃいますが、来年1月の綿くり体験イベントに合わせて、皆さんのワタも回収させていただきます🌱
お店に来られる方は、手動綿くり機でぜひ種とワタを分ける体験をしてみてください。
(どなたでも体験できます)
そして3月~4月頃に、茶綿のタネを配りますので、栽培してみたい!という方は、お知らせを楽しみにお待ちください。
育てていただいた綿(ワタ)の回収方法🌱🌱
① 余白店舗に持ってくる
② 郵送する
〒111-0054
東京都台東区鳥越2-2-7 余白
*2月以降でも綿の回収はしていますので、あわてずにお届けいただけたら嬉しいです。
余白への道のり 浅草線 蔵前駅編
浅草線でお越しになる際、最寄り駅は『蔵前駅』になります。
「A3 」「A1a」どちらかの出口から地上へ。
このページでは、余白の店舗までの道のりを、出口ごとに2パターン紹介します!
① A3出口からの道のり
出口の階段を上がると、大きな通りに出ます。
すぐ隣にあるホテルを右手に見ながら進み、「蔵前二丁目」という信号を横断。
「MBC BUILDING」という建物に向かってもう一度、信号を渡ります。
そこからは道なりに進んでください。
「蔵前橋通り315」の印が見えたら、右へ曲がります。
道なりに歩くとピンクの建物が見えてきます。
その信号を右に渡ってください。
信号を横断したら、数分まっすぐ進みます。
「フルーツパークパーキング」の駐車場がある曲がり道を、右へ。
曲がったらすぐにラッピング屋さんが見えます。
その奥に見えてくるのが、余白のお店です。
ここが入り口です。
elabさんのキッチン横を通り、階段を登った2階スペースがお店の空間です。
② A1a 出口からの道のり
出口の階段を上がると、「SQUARE cafe」というお店が目の前に見えます。
カフェから大通りに出て、左折します。
「セブンイレブン」がある道をまっすぐ。
「江戸通り6」「蔵前橋通り315」の交差点で、右方向へ信号を渡ってください。
そこから道なりに歩いていただくとピンクの建物が見えてきます。
そこの信号も直進。
その後もまっすぐ進みます。
「フルーツパーク」という駐車場が見えた曲がり道を、右へ。
10秒くらい歩くと、ラッピング屋さんが見えます。
その奥に見えてくるのが、余白のお店です。
ここが入り口です。
elabさんのキッチン横を通り、階段を登った2階スペースがお店の空間です。
someya apparel 展示会 5/20-22
someya apparel展示会 5/20-22 @余白
昨年の夏に東京でSOMEYAの受注会があり、リモート(PC越し)のななこさんに久しぶりに会いに行ってから、ちょうど1年。
あのSOMEYAのコレクションに再び出会う機会がこんなに早く訪れるとは、そして奄美の金井さんの泥染めとななこさんのコラボも一緒に見ることができる。
心の中で願っていたことが、だれかに聞こえていて叶えてくれたみたいです。
5/20-22の3日間、 someya apparelの展示会を余白3Fスペースで開催します!
今回は、SOMEYAコレクションのレッド、グリーン、チャコールの3色とともに、奄美の金井工芸さん による泥染めの特別なコレクションが並びます。
会期中3日間は、SOMEYAのななこさん、そして奄美の旅に同行された写真家の中川正子さんも一緒に在店されます。奄美で撮影した正子さんのポストカードも数量限定で販売します。
余白2Fでは、この機会をつなげてくれたヤマチさん と someyasuzuki草木染の短パン販売もあります。
5/22(日)は臨時で営業します。
みなさんと安心してゆったりと時間を過ごせるように、私たちも準備をがんばりますので、ぜひ、楽しみにいらしてください!!
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展示会について詳しくは、 someya apparelのお知らせをご覧ください ↓
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特別なコレクションを再び。
奄美大島、金井工芸の藍泥染めの色。今度は東京 @yohaku_torigoe でお披露目します。今年の冬に開催した、中川正子さんのアトリエGATHERでのSOMEYA番外編です。
今回は、奄美の空気を纏った正子さんの美しい写真で、スペシャルなポストカードとタブロイドをつくっています。タブロイドはtake free、ポストカードは会期中、数量限定で販売予定です。
そしてそして、正子さんの選んだ泥染めの限定カラーが新たに登場します。たくさんの方に手にとっていただいている人気のノースリーブワンピース。テーチ木と泥で染める、なんともシックな色なのです。準備ができたら、またこちらでもご紹介します。
アトリエでの展示会だけでなく、奄美大島への旅にも同行してくれた正子さん。今回の開催にあたって、三日間ともに会場での時間を過ごしてくれることになりました。今回だけの特別な時間を、みなさんとご一緒できますように☺︎
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dye @yukihitokanai@kanaikougei
photo @masakonakagawa
graphic design #cacsi@minako_ykg@rodriguez4464
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The Colors of Mine | The Colors of Theirs
#1 藍泥染め(金井工芸/奄美大島)
SOMEYA 受注会 at 余白 3F
@yohaku_torigoe
5/20 fri – 5/22 sun
12:00 – 18:00
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オーガニックコットンと草木染めのソメヤスズキから誕生した、色を纏うアパレルラインSOMEYA。三色でお届けしたデビューコレクションを、奄美大島の金井工芸、金井志人さんに染めていただきました。
インド藍で染める鮮やかな濃淡の藍色に、泥染めの渋みを重ねた、くすみのある二色のブルー。奄美大島でうまれた色を、SOMEYAの服にのせてお届けします。
▪︎受注生産のため、商品のお届けは6月末頃〜の予定です。
▪︎藍泥染めの受注会と合わせて、デビューコレクションの三色と、今年新たに加わった新作のアイテムもご覧いただけます。
▪︎お手持ちのSOMEYAシリーズの染め直しや修繕を承りますので、ご希望の方はご持参ください。
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The Colors of Mine | The Colors of Theirs
植物の内包する色の世界と対峙する彼らの眼差しは、私たちのそれととても近く、けれど同じではない。共感と尊敬と羨望の入り混じる、私たちにはつくることのできない色。各地の職人たちが染める色を纏う、SOMEYAのもうひとつのかたち。
#1 藍泥染め(金井工芸/奄美大島)
インド藍の沈殿藍染めに泥染めを重ねた色。泥染めは、奄美大島でテーチ木と呼ばれる車輪梅の染液と、鉄分を含む泥田を行き来して色を染める伝統的な染色技法です。大島紬の深い黒を染めるまでには、幾度となくその工程が繰り返されます。
someya apparel コレクションはこちらからもご覧いただけます→https://someya-someyasuzuki.jp/all/