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ブログ
2025-06-02 | ブログ, お店のこと

6月 鳥越店 営業スケジュール

【余白鳥越店 6月営業日・入荷商品✨】

余白鳥越店 6月スケジュールのお知らせです ⛱️

▶︎営業日

・金曜 13:00〜17:00 

・土曜 12:00〜17:00 

・日曜 (6/22.29のみ) 13:00〜17:00 

*6/7(土) 鳥越祭りのため臨時休業

▶︎新入荷&おすすめ商品

・種から始まる服作り(半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、靴下)

店舗限定販売→(シャツ、スカート)

・ラフィーコンパクト(カーディガン)

・リネン(テーパードパンツ、イージーパンツ、ノースリーブワンピース、スカート)

・SUVIN GOLD(フレンチスリーブワンピース、タンクトップ)

・ラフィコンパクト(ビッグTシャツ)

・強撚フライス(レギンス、ペチパンツ)

・ドバイパンツ(春夏素材)

・産地の布 糸編×yohaku(ワイドパンツ)

など

6月は毎週(金)(土)がオープンデーです✨

また、(日)の営業は22日・29日のみとさせていただきます。

(*6/7土は鳥越祭りのためお休みです)

そして鳥越店では5月後半から6月中旬にかけ、「種から始まる服づくり」の展示販売を開催しております☘️

自然光の中で凛々しく佇むわたのいろ。三浦の畑の様子を織り交ぜながら様々なディスプレイにも挑戦します。

春から夏へ向けて、いろんな着回しも紹介していく予定ですので、ゆったりとお楽しみいただけたらと思います✨

それではみなさま、6月もまたお店でお会いしましょう☺️!

2024-10-18 | ブログ, お店のこと

GIFT 余白 由比ヶ浜

「GIFT」  
yohaku sense autumn collection

■日時
10/25(金)26(土)12:00-17:00

■場所
余白 由比ヶ浜
鎌倉市由比ガ浜2-6-20 2F(鎌倉駅から徒歩10分くらい)

■展示と販売 

GIFTより
・ダブルフェイス ペンポケット付ラグランロングスリーブTシャツ
・ラグランロングスリーブTシャツ

・種から作った(オーバーサイズシャツ・長袖Tシャツ)
・アルティメイトピマ(ボートネックTシャツ・タンクトップ)
・茶綿裏毛ジップパーカー
・緑綿ガーゼ微起毛ワイドスウェットパンツ
・遠州織物ワイドパンツ
・備後節織テーパードパンツ など

残った生地で服を作り、製品染めで染め替えたプロダクトを届けるyohakuの「sense」。
今年の秋は、「GIFT」をテーマに色を抽出しました。
鳥越店、オンラインショップに続き、由比ヶ浜店でも展示販売会を開催します。

外を歩くのがとても気持ち良い季節になりましたので、10月末の2日間ぜひお待ちしております。

【余白 由比ヶ浜店までの行き方】
*鎌倉駅西口を出て御成通りをまっすぐ進み、由比ヶ浜通りに出たら右に曲がりまっすぐ進む(道路の左側に渡る)。”ますだ治療院”の看板が見えたら手前階段を上がった2Fです。(1Fはkiyoi hair design)

【お支払いについて】
お支払いはキャッシュレス決済(クレジットカード・電子マネー)のみとさせていただきます。現金でのお支払いはお受けできませんのでご注意ください。

*お問合せはDMまたはメールにてお願いいたします

「わたのいろ」 余白由比ヶ浜 9/27.28 10/4

「わたのいろ」
余白由比ヶ浜にて、2日間限りの展示販売会を開催します。

今年は三浦で綿花栽培をはじめました。

土を触り、草を刈り、雨を待ち、風を感じ、
汗を拭き、肌は小麦色に焼け、綿の成長を楽しむ。

畑に通うようになり、服との関わり方が変化したことで、服の見え方が変わりました。

今回、畑で育てている綿は、洋綿の白綿に緑綿に茶綿。そして、和綿の茶綿。それぞれ、花の色、葉の色、綿の色がちがいます。

畑に行くたびに、毎回違う生き物に出会い、春から夏にかけて変化していく景色をみながら、わたのままを展示したいと思いました。

余白の服には、無染色の綿のままの色の服があるので、それらを選んで展示したいと思います。

9月最後の週末2日間、新しく鎌倉にオープンするアトリエとSHOP「余白由比ヶ浜」にて、わたそのままの生成りやbrown cotton , green cottonの服の展示と販売をいたします。

秋の風を感じながら、ふわっとたどり着いていただけたら嬉しいです。
たのしみにお待ちしています。

「わたのいろ」
yohaku undyed collection

■日時
9/27(金)28(土) 12:00-17:00
10/4(金)12:00-17:00 ←追加開催

■場所
余白 由比ヶ浜
鎌倉市由比ガ浜2-6-20 2F(JR鎌倉駅から徒歩10分くらい)

■展示と販売
・種から始まる服作り Tシャツ.・長袖Tシャツ・オーバーサイズシャツ
・オーガニックカラードコットン ガーゼTシャツ
・アルティメイトピマ ボートネックTシャツ・タンクトップ
・緑綿ガーゼ微起毛ジップパーカー・ワイドスウェットパンツ
・茶綿裏毛ジップパーカー(キナリ)
・備後節織タックパンツ(キナリ) など

【余白由比ヶ浜までの行き方】
*鎌倉駅西口を出て御成通りをまっすぐ進み、由比ヶ浜通りに出たら右に曲がりまっすぐ進む(道路の左側に渡る)。”ますだ治療院”の看板が見えたら手前階段を上がった2Fです。(1Fはkiyoi hair design)

【お支払いについて】
お支払いはキャッシュレス決済(クレジットカード・電子マネー)のみとさせていただきます。現金でのお支払いはお受けできませんのでご注意ください。

2024-08-22 | ブログ, 服のこと

とことこぽつぽつ よはく話1.後半

「工場で作ってくれているのも人」

定番の形を作っている理由は、その方が工場の利益になるからだ。

普通アパレルではその時々でトレンドがあるから同じデザインは作らない。
でも工場の人たちとしては、やっと手が慣れて来たと思ったらワンシーズンで違うデザインを依頼されて作り方を学び直し…の繰り返し。

ひとつのものを作るにも時間が掛かるから、常に新しいデザインを依頼されるループでは、なかなか早く仕上げられるようにならない。

それならデザインを大きく変えなければ、作り手が慣れて作業が早くなり(つまり工賃が安くなり)、僕たちが同じ金額を支払えば工場の利益が増えるよなと。

そんなわけで、余白では皆がよく着る定番に絞っているのだった。

工場の人たちは何だかんだものづくりが好きだ。

とても面白いのが、大変にならないように・手が慣れるようにと定番をお願いしていると、ずっと同じでも今度は飽きるようで「渡辺さんもっと難しいの作ってよ」なんて言われる。

負担を考えて同じものを依頼した先に”飽き”があるなんて、想像もしていなかった。工場の人たちの作り手としての目線、感情をここまで知れたのも、さっき書いた通り自分が一緒に手を動かして時間を共有していたからだと思う。

予想だにしないこんなことを言ってくれるなんて、と発見を重ねながら情緒的な部分も共有して相手のことを良く知ると、相手の気持ちを想像できるようになるから自分本位なことは言えなくなる。

相手の事を知らないで無関心だと、想像力が働かないから色々と言えてしまうのかもしれない。

工場は人と関わる場

もともと工場には月に一度1週間程の期間行っていたのだけど、コロナ中はなかなか行けなくなっていた。

実家が縫製屋さんだったから工場の職人さんは周りに沢山いて身近な存在で、家の隣が工場だったから良く遊んでいた。
僕は学校がいまいちだったから工場に良く行っていたのだけど、社長の息子だから皆無下にも出来なくて、キャッチボールをしたり納品の車に乗せてくれたり、けっこう遊んでくれた。

工場には自分の居場所があったから、僕はものを作る場所が好きなのかもしれない。
子どもながらに、工場は”機械の場所”ではなく”人と関わる場所”だった。

だから大人になっても、自分が取ってくる仕事の量は自分の売上というよりも職人さんのため、という想いが勝手にあった。

これまで沢山のことを教えてくれたから、恩というか情というか、あった。
でもそんな大好きな職人さんも、定年があったり社長の方針でずっと働けるわけではないから、寂しい想いも沢山した。
だから最終的に、社長がどんな考えでどんな人なのか、という部分を大事にしている。

新しくやろうとしていること

なかなか続けるのは難しい。
同じものを作っていた方が効率が良いし、量もある程度作り続けなくちゃいけないし。ただ常に新しいこともトライは必要だと思っている。だからこれから新たに違うブランドをやろうとしている。

カットソーにこだわらないで、まずは縫えるものをトライしてみようと。
着る、だけではなくてもう少し広げて良いかなと思っていて、ちょっとずつでも何か新しいことが出来たらいいなと思う。

情感って面倒くさいけど、それが生きること

嬉しいことだけじゃなくて、嫌なことも言わなくちゃいけないから、情感って面倒くさい。
でも良いもモヤモヤも全部ひっくるめて情感だし、それがはぐくむこと、生きることだと思う。

だから、お互いに情感を持てる人たちと関わることが、僕としてはいいことかなと思っている。きれいごとだけじゃ終わらなくて、全部含めて、仕事。面倒くさい方を選んじゃうんだよね。笑

僕たちが作って着ている余白の服の背景には、こだわりを持って人間らしさが全開な工場の人たちがいるということを知ってもらえたら嬉しい。

2024-07-30 | ブログ, 服のこと

とことこぽつぽつ よはく話1.前半

yohaku (余白)の仲間が、よはくの活動やそれにまつわる出来事を、聞いて伝える「とことこぽつぽつ よはく話」がはじまります。

僕(渡辺)は文をまとめることがあまり得意ではないから、この文章は僕を良く知る友人に話を聞いてもらって、その人に書いてもらった。
「君の言い方や言葉の感じをそのまま出した方が良い」とのことで、あたかも僕が書いたようになっているが、僕の言葉をその人に書いてもらった形となっている。
僕の言葉を、人を介して書き出してもらうこのスタイルがしっくりきそうなので、これから何度かこんな形で、ぽつぽつとお手紙を書く気持ちで届けたい。

まず、なぜこんな風に文章を書こうと思ったのか。
それは、純粋に余白の活動についてもっと伝えたいと思ったからだ。

服を着て楽しんでもらう。種を育てて一緒に喜ぶ。それだけではない方法で、もっと源泉となる部分を知ってもらいたい。

余白=服ではなく、余白は服にまつわる営み全てがひとつのプロジェクトなんだ、ということを伝えていきたいと思った。

やっていたのは「有限の資源をいかに無駄なく使い切るか」

僕の根本は結局全てここに行きつくのだと思う。

OEMを元々やっていたから、工場には常に残反があった。二度と使われない。工場もなかなか処分がしにくいので常にほったらかし。そして結果破棄。

でも僕にはやっぱり、常に目の前に物があるともったいないという感情が生まれた。僕が関わっていたのはある程度小さな規模の工場だったが、工場の人も僕と同じだった。つまり作る人は目の前に物があったら大事にする。

でもアパレルの人(=売る人)はそれを知らないし、言っても使わない、むしろ使う必要が無い。ここで気付いたのは、作る人・売る人が違うとギャップが生まれるということだった。

自分は作って、売って、自分でも着ているから、少し普通のアパレルとは違う景色が見えているのだと思う。

お互いが生きるため

今は2つ工場がある。どちらも秋田。
今主にお願いしている工場は4人と社長親子2人が働いていて、皆近所の方だ。

今縫製業は、ほとんど海外に行ってしまったから国内は振るわず、その工場も例外ではないから僕たちが残反をかき集めてお願いをしている。

僕たちも工場が無くなってしまったら作れない。彼らにお願いする一番の根本は「お互いが生きていくため」。
その先に、ものづくりの考え方やトレースという”意義”があると思う。売ることと作ること、2つのバランスがすごく大事だと思う。

意外と一番根本だったのかもしれないと気付いた「工場ベースのつくりかた」

綿花、種、畑…「服は植物」という視点の気づきはこれまでに沢山あった。
それが余白の「服」の大きな要素であることは間違いない。
でも、やりたいことを追い求めて動く中でこれまでを振り返ると、服を作るうえで「工場ベースの作り方」が大きく影響していたことに気付いた。

そもそも、僕は工場の人たちとちゃんとコミュニケーションを取りたかったから、自然と関わるのは小規模の工場だった。

仕事、つまり服を作る上での話だけではなくて、どうでも良い話や「いつ飯に行く?」という会話。お願いをしたときに言われる「これ出来ないよ」、「なんでこんなの作るの?」という本音の言葉。情緒があるから面白い。

もちろん、最初から工場の人たちが本音で話してくれていたわけではない。
ここに至る過程も、ちょっと特殊だったと思う。

僕はアパレルについて無知な状態でこの業界に入って、ずっと下請けだった。
知らないことだらけだったから、現場に行くしかなかった。

例えば、自分が受注し工場へ製造を依頼している量は、自分が指定した納期では明らかに厳しすぎるということも、工場へお願いしに行って初めて気づく、という具合だった。
間に合わないから、間に合わせるために自分も一緒になって手伝うしかないものだから、色んな工程を色んな人に聞きながら切ったり縫ったり、手を動かした。

でもそこで、工場の人たちの”やり易さ”や”やりにくさ”、その時の気持ち、個々人の知識、技術を知ることになった。
「やるっきゃない」の手段として最初は工場に入り込んでいたのに、今思えば貴重な機会になっていたのだととても思う。

そして、自分の服作りには一緒にすごしていた皆さんの要素が入っているのだと思うと何だか嬉しい。

そんなやりとりがあると、”自分が依頼した仕事によって、工場はこの人たちにお金を支払っているんだ”ということを自然に意識していた。

顔が見える、自分の知っているその範囲が経済圏だった。
お互い本音で話せるから、どちらも我慢や無理をしていなかったし、その方が続けられた。

一番大切なことは続けることだと思っているから、僕にとってやっぱり本音でお互いが話せること、正直で居られることは、とても大事なことなのかもしれない。

2024-08-03 | ブログ, 服のこと

ハーフパンツ

sense ハーフパンツ

ピグメントヴァイオレット・ヴィンテージブラック・ピグメントオレンジ
organic cotton 100%
¥8800

2024-07-15 | ブログ, 服のこと

sun shower グラデーションプリント

2024夏のテーマ sun showerのグラデーションロゴをバックプリントに入れました。
長いようで短い夏を、ぜひ楽しんでください。

sense オーバーサイズTシャツ プリント ホワイト
(着用 サイズ2)

sense ハーフパンツ ピグメントオレンジ


撮影 余白(台東区鳥越)

2024-07-11 | ブログ, 服のこと

2024 summer sun shower

sense オーバーサイズTシャツ プリント

ヴィンテージブラック・ホワイト
サイズ2.3.4  (着用サイズ3)
¥6600

2024-06-18 | ブログ, 服のこと

夏のネイビーブルー

yohakuの夏のオリジナル素材
強撚アルティメイトピマ

カラーもすべてオリジナルで作りました
夏のひかりにすっと溶けこむ ネイビーブルー

Tシャツ、スカート(7月入荷予定)、カーディガン、タンクトップが入荷しています

→強撚アルティメイトピマ アイテム詳細

2024-06-06 | ブログ, 服のこと

備後節織  墨×中紺

備後節織  墨×中紺

昨年別注の生地で、「墨×濃紺」を作った時に、森田織物さんが濃紺と中紺で作った生地見本を作ってくれました。

*濃紺は濃い藍色、中紺は少し明るい藍色

もともと、中紺で作るイメージは無かったのですが、送って頂いた色がとても綺麗で迷ってしまいました。

なので、今年は森田さんが試しに作ってくれた中紺を墨とかけて別注で作って頂きました。
墨と中紺を縦糸と横糸で織ることで、生地に陰影がうまれとても綺麗な色ができました。

備後絣の織元は、現在、森田織物さんと橘高兄弟商会さんの2件です。

備後節織は、スラブの糸(凸凹した糸)を天然染料で染めて、旧式のシャトル織り機で織っていくので、なんとも味わい深い風合いと、気持ち良い着心地が生まれます。
糸を染める季節などで色や風合いが変わるのも、とても面白く魅力的です。

余白で備後節織を使う時に思ったのは、昔着ていたような日常着を、現代に合わせて、今も長く着て貰えるような服を作りたいと思いました。

それは今も変わらず備後絣が続く限り、現代の日常着を作り続けたいと思っています。

備後節織ワイドパンツ

墨×中紺
サイズ2.3.4  (着用サイズ4)
¥19800

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