お直しと染め替えと丈直しを 来年は形にしていきたい
備後パンツ 濃紺
2年くらい着用してくれてるお客様からのお直し依頼。
パジャマでも着てくれていて、濃紺の染めがデニムみたいに経年しています。
股のところが穴あいてたところを、
秋田の縫製工場に送り修復してもらいました。
信じられないくらい綺麗な状態で戻ってきました。着てくれている人と直してくれた職人さんに感謝です。
お直しと染め替えと丈直しを 来年は形にしていきたい
備後パンツ 濃紺
2年くらい着用してくれてるお客様からのお直し依頼。
パジャマでも着てくれていて、濃紺の染めがデニムみたいに経年しています。
股のところが穴あいてたところを、
秋田の縫製工場に送り修復してもらいました。
信じられないくらい綺麗な状態で戻ってきました。着てくれている人と直してくれた職人さんに感謝です。
備後パンツを作ると必ず裁断屑がでるので、なんとなく勿体ないと思い集めていた備後絣のハギレ。
何に使うかは特に決めてもいないので、作るたびにでる裁断屑を工場から送って貰っていた。
もしかしたら、備後絣の機屋さんに見学に行ったときに作る過程を見たからかもしれない。おばあちゃんが糸を括ったり職人の方が草木や藍で染めたりシャトル機で織っていたのが記憶に残っていたからか。
機屋さんにあった古い時計がチクタク動く針の音と機械のガシャガシャという音が混ざり何だか過去なのか今なのか時間の感覚を忘れてしまったのを憶えている。
来年から、なまえのない服というシリーズを始めます。
それは今迄の余白のプロダクトをギュッとした感じになるかと思います。
これまでに色んな方法で作ってみて、何となく今作りたいと思う方法が見つかったのでやってみようと思います。
それのまずはテスト版にちかいかもしれない。
日本の布、ハギレ、残反、日常着、一点一点違う柄、そんな要素が入った和洋折衷パーカー
残反から残糸、反毛から和綿栽培、そして裁断屑。
資源を無駄なく使い切れるように作り、気持ち良く着たおしてゴミで燃えて灰になって無くなるまでの過程を大切にしているのが余白です。
そんな一貫のテスト版なまえの無い服です。
店舗・オンラインショップで販売いたします。
今年の春からはじまった、茶綿のタネを配りそれぞれの環境で育てて、
綿(ワタ)がはじけて収穫できたら皆さんから回収して、生地にして服にするプロジェクト。
今年は、16名くらいの方が育ててくれています。
種を配る時期が少し遅かったり、はじめての経験の中、皆さん日々観察して愛情たっぷり育ててくださり、本当にありがとうございます!!
コロナ中でなかなか直接会えずとも、茶綿栽培のおかげで、コミュニケーションできたことも嬉しい日々でした。
すでに余白へ届けてくれた方もいらっしゃいますが、来年1月の綿くり体験イベントに合わせて、皆さんのワタも回収させていただきます。
お店に来られる方は、手動綿くり機でぜひ種とワタを分ける体験をしてみてください。
(どなたでも体験できます)
2022年は3月~4月頃に、茶綿のタネを配りますので、栽培してみたい!という方は、お知らせを楽しみにお待ちください。
綿(ワタ)の回収方法🌱🌱
① 余白店舗に持ってくる
② 郵送する
〒111-0054
東京都台東区鳥越2-2-7 余白
*1月末までに回収できた綿は、来年の生地に入れさせていただきます
その後も随時回収はしています
*茶綿のタネは、福島県いわき市で茶綿栽培をされている起点さんから譲っていただきました。→起点
余白営業日 (1/7〜)
金 13:00-18:00
土 12:00-18:00
禅の友 2021
11月号の「いま伝えたいこと」で、余白を取材していただいた様子が掲載されています。
聞き手&ライターのれいこさんは、”種からはじまる服づくり”に友だちと参加してくれていて、余白の取組みに興味を持っていただいたのがきっかけで、お茶するみたいにお話したいとの一声で、取材していただきました。
働くきっかけや、自分が見てきた余白の服づくりの取組み(再生から茶綿栽培まで)についてお話しています。
当日はボイスレコーダーなし、れいこさんの記憶に残ったことのみ書いていただいてます。
屋上でお茶しながらこんなにもリラックスして取材を受けられたこと、
真剣なときこそリラックスな2人、かっこよかった。れいこさんとカメラマンの咲子さん、ありがとうございました。
そして、余白 で働く時間の中に、自分のことも自然とまざっていられる、ありがたい環境に感謝しています。
禅の友2021 11月号は、店舗に数冊ありますので、ご興味のある方はスタッフへお声がけください。
writings 三須れいこ
photos 園田咲子
残反から生まれた
ドバイパンツ
余白には再生シリーズというプロダクトがある。
これはyohakuの前のブランド名yutoritoという名前で始めた時に、地球環境とか再生とか微塵も考えずに、ただただ食っていくために死に物狂いで残反の生地で服を作っては売るという修行みたいなことをやっていた時期がある。
そんな日々の中でも、これは有限の資源ではないかと思うようになり、ゴミとは何だろう?使い切ったモノがゴミ?使わないで放置したモノもゴミ?使ってないけど邪魔だから捨てるゴミ?使いかけのゴミ?
ん?ゴミではなく、これは資源だと思うようになった。
人が意識を向けなくなかった瞬間にゴミになる。
ならば、そこに意識を向けて何かほかに役に立つものにならないかと考え始めた。
色んな素材の残反で色んな形を作ってみた。
その中でベストな形と素材の組み合わせを見つけてできたのがドバイパンツ。
その前に何でドバイパンツというところもあるが、それは置いといて。
残反を使いながら素材と形の相性を学んだ。
残反を使い切りながら、残反が出ない仕組みを作った。
ロスが出ないようにする事で、無理なくコストの圧縮ができる。
誰かにコストの負担をさせるのでは無く、事前にロスをいかに無くすかが大切。
残反、残糸、そこから学んだ事で残反、残糸がでない定番素材を作るようになった。
そして、次はハンモウと綿花栽培。余す事なく使い切る。
そして、なぜ使い切ることが大切なのかを学ぶ為の綿花栽培。
全ては一つに繋がり心地良い循環が作れるのではと考えています。
【循環する日常をえらび実践するラボ “elab” に向けてのクラウドファンディング8/31まで】
余白実店舗のある、台東区鳥越余白ビルの1階に、「循環する日常をえらび実践するラボ “elab”」が今年の9月にオープンします!
レストラン、ショップ、ラボの3つの機能で循環型社会の実現を目指す東京の新しい拠点「élab(えらぼ)」は、(株)fogの大山たかこさん が立ち上げスタートしました!
・契約農家(畑)から直接届いた野菜などを使った食事を提供する「毎日食べても美味しいと感じる食事のできるレストラン」
・日本在来の薬草茶や日常使いできる食材の量り売りマーケットを行う「フードスタンド」
・ただ商品を購入するだけではなく、訪れる人にも循環するものづくりを体験してもらう「マテリアルラボ」
春ごろから、余白店舗は建物の2階に引越し、1階はオープンに向けての工事が始まっています。
「”elab”」のスタートに先駆けて、クラウドファンディングが始まっていますので、ご興味のある方はご支援ご協力をよろしくお願いいたします!!
期限は、8/31(火)までです。
“elab” クラウドファンディングはこちらからご覧ください↓↓
https://camp-fire.jp/projects/view/450166
みなさんこんにちは!今日も暑いですね〜〜!!
さてさて、今日で7月もあっという間に終わります!来月8月の営業日程を公開いたします🌞
7月に引き続き、鳥越店舗では
『染めを着る』の展示を開催いたします!
元々、夏の暑さに強いyohakuの半袖Tシャツ。それに染めが加わるとさらに涼しげな雰囲気に。ハンガーにかけられて、平たく畳まれ、着られて。全部全部違う表情になるのが、天然染めのいいところだなと感じます。
自然から抽出された色だけあって、どんな景色にも、どんな人ともよく噛み合う染め物の商品。店舗のみでの販売となる一点ものも置いております!ぜひ、お店にみに来てくださいね。
そうそう、8月中に、また展示の様子も変わる予定です。お店を一つの空間としても楽しんでいただけたらと思います☺️
どうぞお楽しみにーーーー!
〈8月営業日〉
6(金)13:00-18:00
7(土) 12:00-18:00
13(金) 13:00-18:00
14(土)12:00-18:00
20(金)13:00-18:00
21(土)12:00-18:00
27(金)13:00-18:00
28(土)12:00-18:00
※営業日程が変更する場合がございます。その際はこちらのアカウントでもお知らせいたします。
余白 (online shop)
http://cnq-yohaku.com/
プロフィールのリンクよりご購入いただけます
.
余白(店舗)
東京都台東区鳥越2-2-7
@yohaku_torigoe
お店情報は👆こちらから
(現在2Fで営業しています)
Dye it yourself
奄美大島の金井工芸さんの泥染めキットを使い、会社の屋上で自分たちで染めました。
3年前に岡山のソメヤスズキさんに染めてもらった、ヒノキ染めのTシャツ(透明にプリントした詩が、染めで浮き出てくるTシャツ)。少し日焼けしたものがあったので、その上からテーチ木染料+泥で染めています。
ヒノキの淡いピンクに泥のグレーが重なり、個人的にもとても好みの色に染まりました。
上下半分、ななめに半分、サークル、ムラ染など、それぞれ1点ものすべてちがいます。サイズ1から3までありますので、それぞれ分けて紹介させていただきます。
どちらも1枚ずつですが、店舗通販にて購入いただけます。通販方法は下の方をご覧ください。
1.全体的にオーバーダイ染め (ふくの詩 英語)(画像左)
2.ハーフ染め 下が泥オーバーダイ(ふくの詩 日本語)(画像右)
size 2
肩幅 40
身幅 49
着丈 68-69 cm
(着用者身長157cm 女性M-L 男性Sくらいのサイズ感です)
7000円+税
<販売期間>
無くなり次第終了
【余白店舗 通販方法】
Instagramのメッセージまたはメールにて、下記内容をお送りください。
ご質問がある場合もこちらまでメッセージください。
・商品名
・色名
・お名前
・メールアドレス
・電話番号
・商品送り先のご住所
*送料 550円
*メールにて商品内容の請求書を送らせていただきますので、クレジット決済にてお手続きをお願いいたします。(squareオンライン決済利用)
*お返事には2-3日いただく場合があります。
*複数(その他アイテムとの)のご注文も承ります。
メッセージ送り先
Instagram メッセージ→@yohaku_torigoe
メール→yohaku.torigoe@gmail.com
店舗営業日
金 13:00-18:00
土 12:00-18:00
Dye it yourself
奄美大島の金井工芸さんの泥染めキットを使い、会社の屋上で自分たちで染めました。
3年前に岡山のソメヤスズキさんに染めてもらった、ヒノキ染めのTシャツ、
少し日焼けしたものがあったので、その上からテーチ木染料+泥で染めています。
下半分、ななめに半分、サークル、ムラ染など、それぞれ1点ものすべてちがいます。
余白店舗とinstagram通販にて販売します。